大人気アニメ『ゴールデンカムイの実写化』が発表されてから、ファンの間ではあまり好意的に実写化を期待する声が聞かれません。
これまでも実写化アニメが期待はずれだったことが多く、CGやVFXを駆使して作られたものでもファンの期待通りに仕上がった作品は数少ないでしょう。
キャストに不安の声が上がるのはなぜなのか?
ゴールデンカムイ実写化に成功はあるのか?
ファンの声から検証していきましょう。
なぜ?ゴールデンカムイ実写化にやめての声
ゴールデンカムイといえば筋肉がメインと言っても良いでしょう。
その実写版となると心配されるのは、もちろんマッチョ役者の存在です。
では「実写化やめて」の声について見ていきましょう。
1:ゴリゴリマッチョの役者がいない
ゴールデンカムイの実写化は鈴木亮平さんレベルのマッチョな役者を揃えないと、成り立たないとの意見が大多数でした。
キャストの時点でもう制作陣なんもわかってねえの丸わかり
誰もイケメンひょろっち俳優なんざ求めてねえのよ、ゴリラ連れてこいよ話はそれからだよ土俵にすら立ってねえよ
ゴールデンカムイ実写化で、若手の役者さんでゴリゴリ筋肉の役者さんを揃えるのは、難しそうですね。
やっぱり、漫画原作のビジュアルは一番大事で、そこが肝とも言えますよね。
2:好きな俳優が出て叩かれるのが怖い
ゴールデンカムイ実写化されて好きな俳優がキャスティングされた場合、その評価が気になるところ。
金カム実写とか顔じゃなくて筋肉が見たい。
推しが主人公役に抜擢されるのはファンとして嬉しいが、叩かれる未来が見えてるし、なんならもう叩かれてるからまじ嫌だ。
ごめんけどキャストは悪くない。企画した人が悪い
コレジャナイ!!!!!
金カム実写化はキャスト探すの不可能に近いのでは
これまで漫画原作の実写化で、評価された作品が少なく再現性が低いことが予想されます。
ファンとしては「できれば出てほしくない」「実写化しないでほしい」といった心理になるのでしょう。
3:裸で演じる?
ゴールデンカムイ実写化は裸(筋肉)が重要。
本当に裸で演じることができるの?と疑心暗鬼の声が。
脱ぐのか脱がないのか、いずれにしても上手く解決できることを願う声がネットには溢れています。
特に金カムは筋肉(全裸)重要だし。
でも銀英実写はそれぞれの作品のイメージ違うから、なんか実写はこれかーって許せる気がする。そしてコーネフをいっぱい出してくれたらそれだけでいいんだけど。
原作に沿って欲しいと思う一方で、裸で演じられたら…と不安になるのもわかる気がしますね。
また、演出や監督によって切り取られ方が変わってくることも多いので、見たいような見たくないような複雑な心もちでしょう。
4:そもそも時代背景が無理なんじゃないの?
ゴールデンカムイの時代背景は日露戦争の終わり直後で、アイヌ民族の紹介も作中に出てきます。
アイヌ民族とは北海道の先住民族で、アイヌ語を話し独自の文化を持っています。
それを踏まえて、時代背景・設定に無理があるのでは?と懸念の声が聞かれます。
アイヌ民族は、おおよそ17世紀から19世紀において東北地方北部から北海道(蝦夷ヶ島)、サハリン(樺太)、千島列島に及ぶ広い範囲をアイヌモシリ(人間の住む大地)として先住していました。
この時期の前後には、アイヌ民族がこの隣接地域に移動したり、逆にその地域の他民族が移動し接触したことも認められております。
これら居住域はもとより、さらに広い範囲においてアイヌ語由来の地名が分布していることが実証されています。引用:公益社団法人 北海道アイヌ協会
ちなみに、マンガタイトルは英語の『ゴールド』とアイヌ語の『カムイ』から成る造語。
アイヌ民族を絡めた時代背景が、作品作りのハードルを上げるのではと不安視されています。
実写化をやめてほしい理由
その1:世界観の崩壊
ゴールデンカムイの実写化に限らず、世界観を忠実に実写化するのは簡単ではないでしょう。
さもすれば、漫画に寄せすぎて大人の贅沢な学芸会になる可能性も。
漫画の世界観を崩して欲しくないというファンの気持ちがあるようです。
その2:声のイメージが違ったら
声が持つイメージは大きい。
キャストのビジュアルや演技力を占める割合は大きいが、それと同じくらい声の持つイメージは大切。
映画吹き替えで声のイメージが合わずに、作品自体の評価が下がってしまうこともありますから不安になる気持ちはわかります。
まとめ
ゴールデンカムイ実写化を期待するファンの声は、残念ながら現在のところあまり多く聞かれません。
一番の不安要素として上がっている声は、やはりキャスティングのようですね。
漫画原作の実写化は成功例が少ないことも、反対の声がネット上に広がっている理由にもなっています。
山崎賢人さんの出演が発表されましたが、詳細は明らかになっていません。
今後の動きを注視していきましょう。